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理事長挨拶

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磯野倫夫 理事長

 皆様、令和2年あけましておめでとうございます。

 今年は、東京オリンピックが開催される喜ばしい年です。また、誠道会グループとしても大正時代から始まる日本ライン養生院から数えて100周年を迎える年でもあります。当時、名古屋地区の保養地として開発中であった風光明媚で空気清涼な鵜沼の地に、私の祖父である磯野誠道がサナトリウム(結核療養所)の建設を始めました。当時は現在のように進んだ医療でないため、患者さん自身の免疫力を高めるための養生が重要であり、鵜沼の地はそれに適していたようです。そのサナトリウムの名前が日本ライン養生院です。資料によると建築の開始は大正9年と思われます。亡父の磯野成光から聞いた話によりますと、サナトリウムとしての運営は資金的に苦しく、決して順調ではなかったようです。

岐阜新聞資料

当時の岐阜新聞

 当法人のシンボルマークは平成19年(2007年)から使用していますが、2つのCをモチーフにしており、Cure・治療(医療)とCare・介護の融合に対する思いを込めました。また、当法人の広報誌C&Cは平成23年(2011年)に初めて発刊しましたが、広報誌名にも同様の思いを込めています。ここ数年、厚労省においてもCureだけでなくCareの重要性を強調するようになってきました。その中で、地域包括ケアシステムにおける重要事項として自助と互助を支えるリハビリテーションが求められています。このようなリハビリテーションは今までの疾患別リハビリテーションの考え方のみで対応できるものでなく、その地域に適した地域リハビリテーションを、行政と共に医療・介護・福祉人が中心的に考えて、ここ数年の間に形成することが重要であると考えます。

 イギリスは第二次世界大戦後に福祉国家として「ゆりかごから墓場まで」をスローガンに社会保障制度を構築していました。しかし、膨大な財政支出と税収のバランスが崩れ、「鉄の女」といわれたサッチャー首相の元で社会保障費の削減が行われ、結果として医療崩壊が起きました。日本においても小泉政権のころから医療費削減が叫ばれ、一時は医療崩壊かと思われましたが、今はギリギリのところで踏みとどまっています。しかし、現状は綱渡りの状態であろうと思われます。

 医療法人社団誠道会とグループである社会福祉法人成光会は、地域の皆様と法人職員の安寧と安心のため、前記の両問題に取り組んでいく事が重要な課題であると考えています。

理念
地域に根ざした医療と介護と福祉を
誠の心で実践します
(誠道会の思い)
  • 地域に必要とされる医療・介護・福祉を実践し、その地域の標準となるよう研鑽すること。そして、実践と研鑽を通して地域と誠道会職員各位の安寧を保つこと。
  • 地域のため、法令遵守(コンプライアンス)と組織統制(ガバナンス)を最重要事項と認識し、永続可能な組織の運営に努め、理事長をはじめとする誠道会のスタッフ全員が、明るい将来と感じられる組織を育むこと。
  • スタッフの成長は誠道会の成長であり、誠道会の成長は地域の成長であり、地域の成長はあらゆる成長に連なる事を、究極の目標とすること。

この理念の下、地域と共に誠道会職員一同が安寧を感じられるよう努力していきます。

担当診療科
  • 総合内科
  • 糖尿病内科
専門
  • 糖尿病専門医
  • 日本内科学会認定医
  • 総合内科
紹介
  • 愛知医科大学大学院卒業(医学博士)
  • 認知症サポート医
  • 認定産業医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 日本リハビリテーション学会
  • 日本透析医学会
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