第56回日本神経学会学術大会デビュー〜新潟シリーズ第1報です〜メインイメージ

第56回日本神経学会学術大会デビュー〜新潟シリーズ第1報です〜

先日の5月20日から23日にかけて新潟の朱鷺メッセで開催された日本神経学会学術大会が開催されました。当院からは私を含めて2題の発表がありましたので、その様子を私、理学療法士の早矢仕がレポートさせていただきます。

第56回日本神経学会学術大会
http://www.congre.co.jp/neuro56/

大会期間中は幸い連日天候にも恵まれ、また5月の新潟はとても過ごしやすく最高の環境で大会に臨むことができました。当院からは私と神経内科和座Drの参加となりましたが、当学会参加は私にとっては初舞台であり、気合いを入れるためにも、まずは和座Drと記念写真撮影を撮ってもらいました。

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今回の発表形式はポスター発表といって、一枚のポスターに結果と要点をまとめて、約1時間の質疑や討論をする形式です。口演形式とは違い、形式張らないフリートークがしやすいなどの利点がありますが、その分突っ込みもされやすいので(笑)、準備をしっかりとしておかなければなりません。

私の発表は「パーキンソン病の姿勢異常とバランス障害に対するtDCSと理学療法の試み」というタイトルです。パーキンソン病では、重症になる程、首下がりや腰曲がりなどの姿勢異常が出現しやすいとされていますが、効果的な治療法が確立されていないのが現状です。私は昨年の8月に名古屋で開催されました講習会「神経科学から考えるパーキンソン病リハビリテーション」にて、畿央大学健康科学部理学療法学科、岡田 洋平先生より、経頭蓋直流電気刺激装置、tDCSという微弱な電流を頭部から流す電気治療器を応用したリハビリテーションが、パーキンソン病治療に有用である事を、分かりやすく教えて頂きました。

「神経科学から考えるパーキンソン病リハビリテーション」セミナー参加報告
http://www.seidoukai.or.jp/reha/blog/1461.html

本症例ではこの手法を用いることで、下記のように姿勢やバランス機能の良好な改善効果が得られ、結果的に運動機能、ADLを改善する事が出来ましたので、是非症例報告したいと思ったのです。

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パーキンソン病の方にとっては、姿勢の崩れや姿勢反射障害により転倒する危険性が増えるため、重要な介入ポイントとなります。tDCSをアドオンしたリハビリテーション治療の一助となる可能性が示唆できましたので、今後もよりよいリハビリテーションサービスを提供することができるよう、より一層頑張っていきたいと思います。

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学会開催期間中は私達のような発表の他にも、学会中は各種機器の展示や、ランチョンセミナーと言って、昼食を食べながらのセミナーにも参加してきましたが、どれも興味深く勉強になるものばかりでした。また医師がどのような事を学んでいるのか、また何を考えているのかを感じることが出来た事は大きな収穫で、今後のリハビリにも生かせると思いました。

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 図1             

発表後には和座Drと打ち上げに、新潟のお寿司を食べに行きました。新潟のお魚は新鮮!!、どのネタも美味しかったですが、その中でも「のどくろ」という魚は大変美味で、握り・炙り・焼き・唐揚げと、のどくろ祭りを楽しみました!(^^)!。特に絶品でしたノドクロの炙りをアップしておきましたので、新潟に行かれる方がみえれば是非ご賞味をお勧めします。

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医師や理学療法士の先生方からたくさんの質問やアドバイス、激励を頂戴し、本学会参加した私にとってはとても有意義なものとなりました。来年の神経学会は神戸で開催されるとの事、来年も全国レベルの医師学会で発表が出来るような取り組みが出来るよう、日々のリハ診療を頑張ります!!

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各務原リハビリテーション病院
リハビリテーション科
理学療法士 早矢仕 充寿

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