大阪嚥下医学会学術集会で発表してきました!~Great thanks for Professor Oku!メインイメージ

大阪嚥下医学会学術集会で発表してきました!~Great thanks for Professor Oku!

平成28年2月12~13日、大阪国際交流センターにて、第39回日本嚥下医学会総会&学術集会が開催されました。今回の大会長は日頃より当院の嚥下臨床研究を御指導頂いております兵庫医科大学 生理学講座生体機能部門 越久仁敬先生で、テーマは「科学を食べる喜びに」です。いかにも嚥下生理学が御専門であられる越久先生が構成されました、サイエンス満載のプログラムで、嚥下マニア(私)にはたまらない学術集会となりました。今回は本当に盛り沢山のため、とても1回ではレポートしきれませんので、第一弾は私の発表を中心にレポートさせて頂きます!

http://www.procomu.jp/enge2016/

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干渉波刺激装置を当院の嚥下リハに導入した経緯や、その臨床効果については法人スタッフからも「先生、またですか?(笑)」と言われるほど、何度も学会やこのブログでもレポートしていますが、私いいものは独り占めできない性分(笑)でして、お許し下さいませ。今回は対象疾患を脳卒中後の嚥下障害に限定して、 通常の嚥下訓練に対する干渉波刺激装置の上乗せ効果を検証し、症例対照研究として発表して参りました。

http://www.seidoukai.or.jp/reha/blog/5674.html

 昨年の嚥下医学学会学術集会では、干渉波電気刺激が著効した脳梗塞後嚥下障害について症例報告しているので、今回はその続編でもあります。昨年からの流れは下記に示してあるので、ご覧頂ければ嬉しいです。私が本大会に向けて、いかに気合いを入れて望んだかが、きっと分かって頂けると思います!

 http://www.seidoukai.or.jp/reha/blog/3070.html

さて今回はポスター発表でしたが、写真のごとく、引っ切りなしに参加の先生方から御質問して頂きました。大会長の越久先生が共同研究者とのことで注目度が高いとこは予想されていましたが、色々な先生に関心を持って頂けたことは嬉しいことで、今後の展開をさらに頑張ろうと思うことが出来ました。

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症例数がまだ少なく症例集積の継続が必要ですが、干渉波刺激装置を併用しながら嚥下リハを行うと、脳卒中後嚥下障害の咽頭期機能(特に気道防御性)がより改善し、安全に口から食べれる可能性を高められる事、そして入院期間も短縮出来る可能性も示す事が出来ました。私を含めて当院スタッフの皆が、干渉波刺激装置の上乗せ効果を強く感じており、今後も多くの患者様にその効果を還元していきたいと思っています。

とても嬉しかったのは、嚥下ニューロリハを私に伝授下さいました浜松市リハビリテーション病院:重松孝先生、神経難病嚥下障害のエッセンスを御教授頂いている国立精神神経医療センター神経内科:山本敏之先生、そして摂食嚥下栄養マインドを叩き込んで頂きました玉名地域保健医療センター:前田圭介先生も、私の発表にお越し下さった事です。いずれも、この摂食嚥下分野で御活躍されている注目の先生方です。当法人主催の勉強会にお招きして、それぞれ摂食嚥下の大変勉強になるご講演をして頂いたご縁もあり、頑張って発表した甲斐があったとしみじみと感じました。

重松孝先生
http://www.seidoukai.or.jp/reha/blog/2284.html

山本敏之先生
http://www.seidoukai.or.jp/reha/blog/6002.html

前田圭介先生
http://www.seidoukai.or.jp/reha/blog/6316.html

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また発表時には「岐阜摂食嚥下を盛り上げようの会」の同志である、浜松市リハビリテーション病院:國枝顕二郎先生、岐阜市の訪問歯科診療で御活躍されている戸田敦子先生らも駆けつけて下さいました。

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こちらは干渉波刺激装置の開発に携わられたジェイクラフト会社、フードケア会社の方々とご一緒させて頂きました記念写真です。チーム越久の一員に入れて頂いております事(^^)、感謝申し上げました。

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発表には越久先生にもお越し頂けまして、干渉波刺激装置という先進的な嚥下ニューロリハの取り組みを、当院のような一般病院でも実践させて頂いておりますこと、心より御礼申し上げました。何度申しても、感謝しきれません。今後も症例数を集積し、干渉波刺激装置~ジェントルスティムの臨床応用の可能性について探っていきたいと思います。

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最後に犬山城をバックに、越久先生とご一緒させて頂きました秘蔵の記念写真をアップさせて頂きます。当院が干渉波刺激装置を利用するにあたり、わざわざ岐阜各務原まで御指導にお越し下さった私には忘れない日となっております(^o^)。

チーム越久-犬山にて のコピー

越久先生をはじめ当院の嚥下診療を御指導、御支援頂いております方々には、この場をお借りして心から御礼申し上げます。干渉波刺激装置を活かした当院の摂食嚥下リハの取り組みは、益々充実させていきたいと思いました。

医療法人誠道会
各務原リハビリテーション病院
神経内科 和座 雅浩

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