共有サーバー改装&パフォーマンスアップ完了!~一子相伝のITスキルとマインドを受け継ぎました!メインイメージ

共有サーバー改装&パフォーマンスアップ完了!~一子相伝のITスキルとマインドを受け継ぎました!

年明けより法人内で「エクセルが開くのが遅い」や「ワードファイルが保存ができない」などの声が聞かれるようになり、僕のところに苦情が殺到していました。どうやら「放射線技師はパソコン詳しいんでしょう」という考えが皆さんにあるようで、私が、法人内のパソコン・プリンター等すべての機器を僕が設定や修理するという流れになっています(–;)

その原因は共有サーバーPCであることが判明しましたので、その修理をIT(Information Technology:情報技術)のお師匠(笑)である和座医師と共に行いましたので、レポートさせて頂きます!

和座医師は病院の立ち上げ時に、当時はそれまで職員がそれぞれのパソコンでデータを作り、その端末でしか閲覧できない極めて非効率で、みんなの仕事が集約できないシステムに重大な危機を感じられ、共有サーバを立ち上げそこにデータを集約し、法人内全ての端末から同じデータを閲覧できるという便利なシステムを自作で考案されたそうです。しかも誰の教えも乞わず、独学で!!僕にはとても真似できないです(^^ゞ  

現在は誠道会IT委員会委員長として、たった一人の会員である僕(笑)に、その一子相伝のスキルを教えて頂いている所だったので、ちょうどいい機会でではありましたが(^^;)

こうした共有サーバーのメンテナンス中は、データが一切閲覧できなくなるため、法人内スタッフの仕事に最も影響が少ない深夜に行わなければいけません(゜_゜)。しかも和座医師曰く、同時にいくつかの作業を行うため、何時までかかるか分からないとの事で今回は宿泊セットも持参し、覚悟を決めて開始しました。いきなり始めるのもとのことで、とりあえず腹ごしらえ。焼肉弁当でパワーMAX充電です!

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さあ、作業に取り掛かりましょう!!当院も開設後、4年が経過し共有データが膨大になり、もうすぐに許容容量に到達するとの事で、OSメンテナンスと一緒にハードディスクを行いました。かつ、私のPHSが鳴る回数を少しでも下げるため、和座医師の提案で、パフォーマンスアップのための内部パーツ交換も同時に行うことになりました。

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ハードディスクの交換からシステムのセットアップまで、ヒーヒー言いながらも順調に終了しました。機器は慎重に扱わなければいけませんが、プラモデルを作る感覚で意外と簡単でした。

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HDDからSSDに換装したことで動作もとってもサクサク(^^)、複数のハードディスクを利用したRAID5の作成も無事完了、「あとは共有データを移動させるだけ!」となりました。

写真のごとく、2TBにも及ぶ巨大なデータの移行は、コンピュータが瞬時に計算できないほど、膨大な時間がかかることが判明してしまいました!!

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総ファイル数308,108個!、 1.98TB!、4年間で出来上がった共有データはとても膨大である事、リアル体感です。開設時はゼロからのスタートだったので、この4年余りで、いかにみんなが頑張ってお仕事した証明ではありますが、、、

問題は、この6.6MB/秒の転送速度だと、、、

1.98×1000×1000=1980000MBとなるので、1980000÷6.6=300000秒!5000分83.3時間3.47日、何と約3日半もかかることが判明!

3日半もみんなのお仕事もストップしてしまってはパソコン作業が停止し、私のPHSが苦情でどれだけじゃんじゃん鳴るか想像を絶します(T_T)

 和座医師と再協議した結果、データ移行は後日、別の方法で行うこととしまして、この日の作業は一旦終了としました。巨大なデータを、ロス無くかつみんなの作業を止めずに移動させるには、「こんな便利な凄い技があったのかと!」とこれまた驚きでしたが、この技術はまさに一子相伝とのことなので、ここでの公開はご容赦くださいませm(_ _)m

データ移行も無事終わったあとの、ツーショットです。和座医師の「ITトラブルはは何度も切り抜けると、嫌でもスキルは自然と身につくものだ」には大変説得力があり(‥;)、まさに「ピンチはチャンスに変えるもの」を背中で示して頂きました。今回のようなITピンチ、あまり遭遇したくないですが正直な所ですが、、、(-_-;)

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パソコン・ネットワークを当たり前に使用している昨今ですが、システムエンジニアがいない組織では、医師や放射線技師など本職とはほとんど関係ないスタッフが独学で学び、涙がにじむ思いで今ある当たり前を作っているのだということ、皆さんに知っていただきたいのです。For the Teamのマインドがなければやってられないぜ!が、正直なところです(笑)。”放射線技師だからパソコンに詳しい”のではなく、“パソコンに詳しくなった人が放射線技師だった”だけのことも、重々ご理解お願い致しますm(_ _)m。

入職当初は全くパソコンが出来なかった僕ですが、IT系の仕事をやる(やらされる)うちに覚えてしまったのです。見返りを求めるわけではありませんが、「いつもありがとう」の一言、もしくは僕の大好物のチョコレートの差し入れ(笑)、お待ちしています!

医療法人社団 誠道会
各務原リハビリテーション病院
診療放射線技師(兼、IT委員会隊長) 細江 隼

 

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