吸引講習会にてスキルを取得してきました!メインイメージ

吸引講習会にてスキルを取得してきました!

去る2月20日、奈良県の畿央大学で開催された「理学療法士講習会 吸引の基本と実際」に参加させて頂きました。リハビリスタッフが吸引の講習会に参加するの?と違和感を覚える方もいらっしゃると思いますが、平成22年4月から厚生労働省より理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の吸引行為が認められており、各養成校、医療機関を通して吸引行為やスタンダードプリコーションに対する知識や技術の研鑽が進められています。今回は座学に加え、実技形式で吸引技術を学んできましたので、簡単にレポートさせて頂きます。

今回の講習会は「吸引に関する基礎知識と人工呼吸器の概要」「吸引ガイドライン、吸引プロトコルについて」「人工呼吸管理と気管内吸引の実習」「気管内吸引と経鼻・経口吸引の実習」の4部構成となっており、前半は基本的な解剖や運動について学びました。私自身が勉強不足なところもありますが、頸部や胸郭の解剖や運動に関しては初めて知る内容も多く、大変勉強になりました。後半は実技を中心に行われ、普段あまり触る事の少ない人工呼吸器の仕組みや細かな設定について知る事ができました。また最後には気管切開部、鼻腔、口腔それぞれに対しての吸引行為を人型模型を使用し練習しました。

今回の講習会を通して、吸引行為の重要性はもちろんの事、感染予防や人工呼吸器管理について十分に理解した上で行う事が大切であると感じました。また、侵襲行為とされる吸引には常にリスクを伴う事を理解し、十分な知識と経験をもとに各患者様に合わせた対応を行なっていかなければらならない事を学びました。

今後の課題としては、まず講習会で学んだ私たちが臨床の場でも安全かつ適切な吸引行為を行うことができるように知識・技術と共に経験を積み重ねていきたいと思っています。また医師、看護師とも連携を取りながら、リハスタッフ全体の吸引に対する知識や技術を高めるための院内勉強会や研修会を行なっていけたらと思っています。

最後に講習会修了証です。

 1457316327054

私は院内勉強会の内部機能障害チームに所属していますが、メンバーの仲が良く、今年度は呼吸リハについての勉強会や講習会に、みんなで参加する事ができました。これからも自己研鑽はもちろんの事、臨床の場で1人でも多くの患者様にこの知識と技術を還元できるように、努力して行きたいと思います。

 

医療法人社団 誠道会
各務原リハビリテーション病院 リハビリテーション科
理学療法士 佐々木 亮 
             加藤 深里
ページトップへ移動