キッシーの活動報告!知ってますか?地域高齢者のあれこれ。〜東海北陸理学療法学会で発表させていただきました!〜メインイメージ

キッシーの活動報告!知ってますか?地域高齢者のあれこれ。〜東海北陸理学療法学会で発表させていただきました!〜

去る1022日、長良川国際会議場にて第32回東海北陸理学療法学会が行われ、前回の京都リハ医学会に引き続き、今年度2回目の発表をさせていただきました!今回は地元岐阜での開催。場所もお馴染み長良川国際会議場。気負うことなく発表できました。

今回、地域高齢者の皆様が普段、健康・介護予防のために実践している運動についてどんな考えをお持ちなのかを調査しました。調査結果のテキストマイニングを行なう中で、相対リスク比やχ二乗分析を用いて検討してみたところ、昨今の高齢者が想像以上に運動に対し積極的で、かつ幅広い情報を知っていることがわかりました。中にはかなり専門的な知識をお持ちの方もみえ、我々リハ専門職も顔負け?の、危うい状況すら確認できました。今や高齢者運動教室は、かつての「指導者・生徒」という関係は薄れ、むしろ「互いに知識を確認し合う」といった場に変貌しつつあるのかもしれません…。さらに、一般的に運動教室などの催しは、高齢者に「大切な相互交流の場」を提供するという目的で開催されることも多いのですが、今回の研究対象者においては「他者との交流」をほとんど求めていないことも確認されました。我々理学療法士は、はたしてこうした状況をよく理解した上で地域の方に運動指導ができているんでしょうか?いたずらに対人関係を押し付けてしまっている、なんてことはないでしょうか?今回の発表は、まさに自分たちに警鐘を鳴らす報告でもあったのです!

現在日本は、地域包括ケアシステム構築に向かってまっしぐらです!私たちは決して時代の流れに遅れてはいけません!新しい知見をどんどん吸収し、時代が求めるハイブリッドな専門職になる必要がありそうです。

今後も引き続き研究を進め、来年の発表も頑張りたいと思います!今回研究に協力していただきました多くの方に、改めて感謝を申し上げます。どうもありがとうございました!

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各務原リハビリテーション病院
リハビリテーション科 総括主任
岸本泰樹

 

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