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「最高の誠意・最善の医療」を岐阜各務原でリアルウオッチしました(o^^o)

先日、東海中央病院にお招き頂き、地域医療連携情報交換会に参加させて頂きました。東海中央病院は岐阜各務原の急性期医療を支えられている医療機関様で、当院の医師は誰1人として脚を向けて寝られないほど、日頃の診療では大変お世話になっています。

公立学校共済組合 東海中央病院
https://www.tokaihp.jp/about/index.html

 会は病院長・坂本純一先生のご挨拶から始まりました。坂本先生はこの会を開催される事になった経緯と意義を、とてもにこやかに話されていましたが、真剣な眼差しはいつも以上で、ただならぬお話をお聞かせ頂けると、私は「いきなりワクワクモード(^^)」になりました。

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教育講演の座長は副院長・脳神経外科部長の松久卓先生です。東海中央病院が誇る内科・外科のそれぞれのエキスパート先生からのお話をお聞かせ頂けるとの事、私は「さらにワクワクモード(^o^)」に入りました。

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前半は循環器内科・松尾一宏先生より「当院におけるカテーテル治療の現状」のお題でお話がありました。私、松尾先生には、循環器内科疾患および他の救急疾患の患者様のピンチを、何度もレスキューして頂いておりまして、是非一度ご挨拶したいと思っていました先生のお一人です。

https://www.tokaihp.jp/division/junkanki/

⑥松尾先生講演1

まず、このスライドに驚愕です(@_@)。循環器のカテーテル治療といっても、非常に多岐にわたるのですが、東海中央病院循環器内科先生方は全てを網羅されているのです!! 数の多さとともに、その守備範囲もとても広い事、凄いと思いました。 

⑦松尾先生講演2

松尾先生は冒頭で、こんなスライドを提示されていました。当時の医師国家試験対策では頻出だった心臓カテーテル治療の適応に関する問題で、①左主幹部病変、②3枝病変、2枝閉塞の残りの1枝、③側復路血行路発性血管の病変の場合、カテーテル治療ではなく手術を選択しなければならないというのが当時の常識だったのです。しかし最近は、カテーテル治療が難しいとされていた症例でも技術の進歩とともに、カテーテル治療が選択されるケースも多いとの事、開胸手術ではなくカテーテル治療で済んだら、患者様にとりましては、この上なく良いことです!!

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 これまでステント留置後の再狭窄が問題となっていましたが(拡張させてもまた詰まってしまう)、薬剤溶出ステントにより、治療成績は飛躍的に向上していることなどを詳しく教えて頂きました。カテーテル治療の進歩を、とてもよく理解する事が出来ました。

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次に松尾先生はカテーテルで治療された症例集を提示されました。下記の写真は、以前ならカテーテル治療は禁忌とされていた重篤な3枝病変の症例提示です。息絶え絶えな心臓が、カテーテル治療により血流が甦り、力強く拍動が復活する様子に私は「感動モード(T_T)」になりました。その後、難解症例のサクセス提示があるたびに、会場の雰囲気は「おー!、おー!!、おー!!!、凄いモード(W0W)」となっていきます。この会場の反応に、松尾先生は終始淡々とされていましたが、きっと循環器内科の上司先生方は「ご満悦モード(^_^)v」になられたいと思います。

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松尾先生の豊富な症例経験に基づくお話は説得力があり、 まさに「カテーテル治療の進歩と拡大」をリアルウオッチ出来たという感じでした。また松尾先生が最後におっしゃられていました「循環器内科である前に内科であるというスタンスを失わない」という、崇高な内科マインド★には心から感銘しました。ただでさえ広い循環器内科の枠を超えて、さらに守備範囲を広げようとされてるとは...神経内科医の私もこの内科マインド★は忘れてはならないと、しっかりと胸に刻まさせて頂きました。
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後半は副院長・消化器外科部長の日比健志先生から「当院で行う最新の腹腔鏡下手術」についてお話がありました。日比先生は消化器外科学の権威ドクターのお一人であられ、低侵襲な消化器外科オペ技術の発展と後進の育成に、多大な貢献をされている先生です。

https://www.tokaihp.jp/division/geka_shoukaki/

②日々先生講演1

日比先生はオペの様子を、動画を利用されながら、とても分かりやすくご説明下さいました。私のような内科医は、実際のオペの様子をウオッチできる機会はほとんどなく、「興味津々モード(^o^)」になりました。

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 同じオペを受けるのであれば、誰もが小さな傷で済むことを望むこと、言うまでもありません。当院では術後リハビリテーションを担当させて頂くことが多いのですが、傷が小さい方は体力の回復も早く、リハビリテーションも順調に進むことが圧倒的に多い事を体感していまして、非侵襲は外見だけでなく、その後の回復にも大きく影響を及ぼすとも言えるのです。腹腔鏡手術は低侵襲的な手法として近年普及しているのでですが、日比先生はさらに最小限の傷で済むように、単孔式(傷が複数ではなく1つで済む)と呼ばれる、チョー低侵襲な手法をメインにされている事が、よく分かりました。

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腹腔鏡カメラでのオペの様子です。電気メスをとても滑らかな手付きで処理されてる様子は、内科医の私でも分かるほど、芸術レベルでした(*_*)。術野を直接見るのでは無く、モニターをみながらのオペは、視野が狭くかつ立体感がつかみにくく難易度が高いことを同級生の外科医達から聞いていましたので、私は「限られた外科先生しかできない特殊な術式ではないでしょうか?」と質問しました。日比先生は「実は通常の手術より見やすいですよ、今はカメラ手術の進歩もあり、3D的な表示も出来るので、むしろ簡単ですよ」と、サラっとおっしゃられていましたが、機械マニア&相当疑い深い私は、「本当にカメラのお陰でしょうか?と、疑心モード(・_・)」になりました。真意を確かめないと気が済まない私に、日比先生はオペ見学をお許し下さいました。真のリアルウオッチ、とても楽しみです( ^o^)ノ

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また日比先生は、スタッフから「先生が執刀された患者さんの傷は、みんな小さく同じで、どんな手術だったか分からない!!」といつもクレームを言われると苦笑されていましたが、この一言が、日比先生の非侵襲的外科医権威としての凄みをリアルに表しているのだと、私は思いました。

日比先生は最後に、外科医は常にスキルの向学と研鑽が必要である事を力説されていました。内科医の私もそのような姿勢を是非、見習わせて頂きたいと思いました。
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質疑応答では、日比先生は松尾先生に、完全閉塞した血管を広げるコツをご質問されていました。分野は全く違っても「患者さんを確実かつ安全に治したい!」という思いは一緒だと感じました。いかにもスペシャリスト・ドクター同士らしい、熱いディスカッションでした。

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当院院長は「癒着の強い胆嚢炎でも原則、腹腔鏡オペで対応される」というスキルの高さに感嘆していました。「消化器疾患は是非、是非東海中央病院にお願いしたい!」との熱いメッセージに、さすがのスーパードクターも、照れくさそうに下を向かれていました(^^;)。

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私は、写真のように東海中央病院の院長&副院長先生からの目線をヒシヒシと感じながらの質問となりましたが(–;)、「今回のお二人のスーパードクターのお話をお聞かせ頂き、ますます東海中央病院に紹介したくなりました!」の正直な感想を申し上げました。「これ以上、紹介症例が増えたら、もっと大変になるじゃないか?(゚_゚)」的な、ちょっと冷たい空気を背後から感じてしまいましたが、嘘は言えない私ですので、東海中央病院先生方、お許し下さいませ。当院安藤医師も、日比先生の外科医スキルを絶賛していました。

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座長の松久先生は「もし自分が循環器や消化器の病気なったら治療は日比先生、松尾先生にお願いしたい」で会を閉められました。改めて松久先生は、とても正直な先生だと思いました。まさに内科・外科「最高の誠意・最善の医療」をリアルに拝見出来、とてもいい勉強になりましたこと、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

 

講演後は、各科の先生方からのご挨拶もありました。各科の先生は、日頃より大変お世話になっている方ばかりでしたが、これまで紹介状のみのやり取りの事が多く、心苦しい思いをしておりました。それぞれの先生方にお目にかかれ、日頃の感謝の意をお伝えできて嬉しかったです。

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口腔外科の市原先生はご挨拶の中で、急性期病院における歯科・口腔ケアに力をいれられていて、その重要性に対する坂本先生のご理解が深く、やり甲斐があるとおっしゃられていた事が印象的でした。リハビリテーションにおける口腔ケアの重要性を切に感じている私は、大いに賛同させて頂きました。

⑩Drご紹介 - コピー

 

とてもいい勉強をさせて頂いた後は、隣の会場に移動し懇親会が開催されました。オープニングリマークは、副院長兼メディカルサポートセンター長でいらっしゃる松久先生からでした。いつもスマイリーな松久先生ですが、そのスマイル度はさらに飛びっ切りで、今回の会の開催に相当な手応えを感じられているご印象でした。

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懇親会では東海中央病院・地域連携課連携課スタッフ皆様による余興もありました。後方にひっそりと隠れていた(笑)山田様も巻き込んでの漫才トークは、とても楽しくお聞かせ頂きました(^.^)。さすが連携が本職のスタッフ様、そのチームワークに敬服です。

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また東海中央病院の撮影部隊は、このようなシーンもショットされており、素晴らしいと思いました。スーパードクター先生方とのこのようなお写真、私は感謝感激です。

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日比先生、松尾先生には、記念写真をお願いする事が出来ました。一緒に写っているのは私の高校同級生であり、同じ岐阜各務原で皮膚科医をしている三和拓人先生です。彼は各務原では「フレンドリー&見立てバッチリの皮膚科医」として有名で、当院の患者様やスタッフも沢山お世話になっています。私は勝手に彼を「こう見えて実はスーパー皮膚科ドクター」とネーミングしています。この写真からにじみ出るユーモア度、ぴったりだと思いませんか?(笑)

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各テーブルの参加者からの一言スピーチもありました。下記の写真は 岐阜県医師会常務理事・二宮保典先生のスピーチの様子です。二宮先生はいつもそのユーモアセンスたっぷりのお話で、堅苦しくなりがちな医師会の雰囲気をガラリと変えられます。二宮先生からの会の盛り上がりの賞賛に、坂本先生も大変ご満悦の様子で、会場はわれんばかりの拍手大喝采となりました。

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当院の磯野院長は、東海中央病院様に対する深い謝意を丁寧に述べられていました。坂本先生としっかと見つめ合った揺るぎないアイコンタクトに、各務原の病病連携をより一層強固なものにして、地域医療の発展と充実に貢献したいという強い決意を感じました。

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もう決して若くはない(笑)、各務原医師会ヤングメンバーの集合写真です。米倉胃腸科クリニック院長・米倉咲子先生、フェニックス総合クリニック副院長・長縄康浩先生、木田医院ファミリークリニック・木田盛夫先生、ご一緒させて頂きまして有り難うございました。同世代医療人として力を合わせて、岐阜各務原医療の発展と充実の為に頑張りたいと改めて思うことが出来ました。

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「当院開設以来、大変お世話になっております松久先生とのお写真はゲットしないと、私は帰りません!」と撮影部隊におねだりし、記念写真をゲット出来ました。私の「大喜びモード(*^_^*)」具合、伝わるでしょうか? 

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こんな時も「こう見えて実はスーパー皮膚科ドクター」は、写真通りのちゃめっけたっぷりで、場を盛り上げてくれます。リハ効果を高めるには、雰囲気作りもとても大事だと言われており、このスキルは是非盗みたいと思いました。当院院長とのスリーショットは、「こう見えて実はスーパー皮膚科ドクター」から伝授したもらいましたポーズで、バッチリ決まりました。

 閉会の挨拶は、副院長・内科部長の松井春雄先生からでした。東海中央病院を中心とした各医療機関の重要性をお話されるとともに、参加者の皆様に深い謝意をおっしゃられていて、こちらが恐縮する程でした。会は「一致団結モード(^_^)/」いっぱいで、閉会となりました。

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大変有意義かつ楽しい会に参加させて頂けましたこと、東海中央病院スタッフ皆様には心より御礼申し上げます。東海中央病院より引き続きのご指導とご支援を賜りながら、当院でも「最高の誠意・最善の慢性期医療」を地域の皆様にご提供できるよう、より一層頑張ります!

医療法人誠道会
各務原リハビリテーション病院
副院長・神経内科  和座 雅浩

 

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